コールマンツーバーナーのガソリン漏れ修理
メンテナンスこんにちは。初心者キャンパー達兄です。コールマンのツーバーナー「パワーハウスツーバーナー414」を使っています。 このツーバーナーは構造が簡単で、メンテナンスさえしていれば、永く使えるものです。60年以上も使っていらっしゃる方も多いようです。中にはコールマンのガソリンバーナーのマニアの方もいらっしゃり、ツーバーナーを何台も所有しておられます。達兄は初心者なのですが、形から入る男なので、こういう製品が大好きです。現在日本で売っているのは、ホワイトガソリン専用の413です。 コールマンのパワーハウスツーバーナーを使っていると、燃料バルブの六角ナットとツマミのあたりから、燃料が漏れてくることがあります。調べたところによると、これは、燃料バルブ内部の筒状のグラファイトパッキンが使用ごとに削れていき、隙間が開くからだそうです。燃料が漏れると、燃料バルブの六角ナットをモンキーレンチで閉めれば漏れは止まります。しばらく使っていると、また漏れてきます。そしたら増し締めをしていけば燃料漏れは止まります。これを繰り返していくと、そのうち、六角ナットを締めても、燃料漏れが止まらなくなりました。ツーバーナーの説明書や、コールマンの公式サイトを見ると、この場合は、修理に預けるように書かれていました。それでも「コールマンならなんとかなる」と信じ、調べていたところ、ありました。燃料バルブ内部の「グラファイトパッキン」が売っているではありませんか!早速、アマゾンで購入しました。500円しないくらいです。ついでに、コールマン専用のレンチと「リュブカントオイル」を購入しました。 パッキンの写真を撮るのを忘れてしまいました。ネットで「コールマン ツーバーナー グラファイトパッキン」と検索してください。 早速交換に入ります。燃料バルブのツマミの中央に、プラスのネジがあるので緩めて黒いツマミを外します。 レンチで六角ナットを緩めます。 六角ナットを外すと中に古いグラファイトパッキンが入っています。 パッキンがなかなか取れないので、粉砕しながら掻き出します。完璧に取る必要はないです。 だいぶ取れました。粉砕した古いグラファイトパッキンです。 新しいグラファイトパッキンをナットの内部に取り付けます。 ナットをバルブに取り付けます。 レンチでナットを締めます。 ツマミを取り付けます。 ドライバーで締めます。 六角ナットを増し締めします。 ツマミが固くなりすぎました。 六角ナットを一回緩めてみて、もう一回締めてみました。すこしマシになりました。今まで入っていたグラフファイトパッキンはだいぶ削れていたので、交換したら当然ツマミが固くなります。何度かナットとツマミを緩めて締めると、ちょうどよくなりました。 液漏れがないかテストします。ポンピングします。 ポンピング自体がゆるいことに気づいたので、「リュブカントオイル」を注入します。 専用の穴があります。 ポンピングします。先程よりも抵抗があります。これが正常です。 余分なオイルを拭き取ります。 点火テストして異常なければ終了です。 パーツの交換をしたのは初めてですが、なんだか愛着が出てきました。パーツ交換すれば半永久的に使えるのではないかと思います。 本日も、ブログを見て頂いてありがとうございます。 続きを読む